自宅の庭木の枝が伸びてきて、前を通るたびに邪魔になってきた。
もう我慢できなくなってきたなぁ。
ついでに、他の木も一緒に切ってみようか?
という時、剪定道具を用意しようか、と思い始めますね。
剪定道具については、別途お話していますので、
どんな道具があるといいのか?
是非そちらもご覧くださいい。
⇒ 制作中です!
剪定道具を用意できたら、後はいつ剪定しようか?と日にちの方が気になりますね。
で、実際に剪定を始めた時!以外に困る事が多々あります。
剪定を始めるまでは、気がつかない事。
合ったらいい物ってありますよね。
ここでは、そんな剪定の時にあったらいい剪定道具以外の物をご紹介していきます。
●剪定作業が楽になる道具とは?
剪定する時に一番欲しい物があります。
それは手袋です。
手袋はゴム手袋をお勧めします。
●園芸用 ゴム手袋
ATOM お買い得パック タフレッド 3双組 Lサイズ 1470-3P
ホームセンターや作業服販売店などでよく置いてあるゴム製の手袋です。
左右の一組で298円ほど。3組入りで800円前後でしょうか。
普通の軍手は、道具を持つときに滑りやすいので、正直微妙です。
無いよりはあった方がいいのですが、滑る方に気がちって疲れてしまいます。
軍手しかない場合は、最後の掃除をする時だけなど、汚れ対策として使う方が良いのかな、と思います。
又一般的なゴム手袋は全面ゴムになっていて、作業をしていると直ぐに蒸れてしまいます。
園芸用によく使われるこのゴム手袋は、背中側が空気を通すのでとても爽やかです。
ゴム部分も適度に厚みがあるので、手の保護にもなります。
ゴム製なのでハサミを持つ時、自然に力が入りやすいので疲れにくい、という効果もあります。
私たちも仕事には必ず持っていきます。
(予備も含めて、まとめ買いする商品です)
次に欲しい物は、長袖のシャツとズボン。
●作業用 長袖シャツ・ズボン
(バートル) BURTLE スタイリッシュ 夏用作業着・作業服 上下セット
こちらの作業服は上下で8000円近くします。
バラバラで作業服売り場で探せば、長ズボン2000円ほど。長袖シャツも2000円ほどであるのではないでしょうか。
作業ズボンはカーゴパンツといって、ポケットが腿の辺りに付いています。
通常のズボンではポケットに入っている物が邪魔になって動きにかったりしますが、
このカーゴパンツだとその心配がありません。
(折りたたみノコギリを入れる時もあり…)
暑い日に半袖、短パンで作業をしたくなりますよね。
でも、枝の切り口が腕に触れるて、
皮膚がかぶれて痒くなることがあります。
毛虫などがいた場合、それでかぶれて痒くなる場合もあります。
私も若い頃は半袖で作業をよくしていました。
そして、毎年のように夏になると肌がかぶれてボロボロになっていました。
痒くてついかいてしまうので、秋になるまで治りませんでした。
薬を塗っても、半袖で作業している限り治りません。
長袖にした方が早いです。
長袖でも、最近は涼感で涼しく感じる物が増えてきましたね。
私たちはその涼感長袖の下着に、薄い長袖のインナーシャツを着ます。
この商品でなくても全然かまいません。
おそらく、一枚1500~2500円前後で最近はどこでもみかけるようになりました。
(ディスカウントスーパー等でもありますね)
●長袖のインナーシャツ
バートル BURTLE エアークラフト アイスフィッテッド 接触冷感 インナー 4055
長ズボンは必須です。
逆に、長ズボンだから膝をついたり、幹に触れたりできるので、作業がとても楽になります。
短パンは確かに気持ちいいですが、それで作業をするのは逆に非効率的だと思います。
長袖のシャツと手袋があれば十分か?
というと、もう一つアイテムがあります。
手首を覆う「腕カバー」です。
●腕カバー ジャージ付
腕カバーをAmazonで見てみると、お洒落で値段も1000円以上していました。
ホームセンター等では298円ほど。
モノタロウさんでも149円~と安い物が売っています。
こちらは、綿製で通気性も良く、夏でも使えます。
袖口に切り枝や葉が入ると、そこからかぶれる事もあります。
手首の保護という意味合いもありますので、庭木が多い時は用意されるといいですね。
直ぐにボロボロになるので、これも私たちは予備で買い置きしています。
・ゴム手袋
・長袖の下着と長袖の薄いシャツ
・腕カバー
この3つがあると、完璧です。
この3つは、ホームセンターやワークマンなどの作業着売り場に沢山種類が置いてあります。
この商品ではくても、似たような物で十分です。
服装の種類でいえば、帽子も欲しいですね。
太陽の日差しが強いと、とても眩しいですね。
●T WILKER メッシュキャップ メンズ 速乾 通気 清涼感 男女兼用 UVカット
これも、帽子をするようになって、作業が凄く楽になりました。
前ほど作業をしても疲れを感じなくなったんです。
帽子が無い場合は、眩しいと感じる時に、無意識に眩しい状態を避けて剪定をしていたように思います。
無理な姿勢や場所で無意識に剪定をしていた。
それで、剪定は疲れるな~とか、腰が痛いな~と思う事になっている。
先ほどの長袖、長ズボンと同じく、
きちんと身体を保護していれば、楽な姿勢や位置で自由に剪定ができます。
結果として、作業もはかどり、疲れも少ない。
仕事をすればするほど、だんだん、この効果を実感しています。
補助的に、風の強い日はゴーグルをする時もあります。
切りくずが目に入るのを防いでくれます。
一般的にはゴーグルまでは必要ないでしょうが、背の高い木を切る場合にあるといいですね。
モノタロウさんで1000円ほど。
通気孔のついた物がお薦めです。
チェンソーで木を切る時にはとても作業が楽になります。
(木の上で切りくずが目に入ると危ない!)
●セーフティゴーグル(通気孔付・有機溶剤対応)
剪定が終わった後に あると便利だと実感する道具とは?
剪定をして枝がスッキリすると気持ちがいいですね。
その後、片づけがあります。
片付けは正直面倒です。
意外と時間がかかります。
片づけが時間が無くてできなかったり、面倒になって途中で辞めてしまうと、折角剪定して綺麗になったことがちょっと台無しになってしまう気がします。
剪定するまでは気がつかない事なので仕方ないのですが、
できればこれも事前に用意しておくといいですね。
まずは、
●ブルーシート。
TRUSCO(トラスコ) ブルーシート #2000 1.8m×2.7m BS20-1827
1.8m×2.7m
厚みは#2000で700円前後です。
(仕事ではもう少し値段が高くても#3000タイプを使います)
剪定する場所の地面にしいておくと、ゴミの掃除が一瞬で終わります。
私たちは仕事でよく剪定をしますが、
シートをしいてないと意外に時間がかかるんです。
例えば、剪定で2時間かかった場合、
しっかり綺麗に掃除をすると、剪定作業の半分ほど時間がかかる時がありました。
意外に思うかもしれませんが、時間がかかるものなのです。
地面が砂利だったりすると、なおさら…。
葉っぱが砂利に挟まれて、なかなか取れません。
ブルーシートは大きさの違う物が何枚もあると便利です。
年に一度程度なら一枚だけでもいいかもしれませんが、
その場合でも薄くて安いブルーシートよりは、多少値段が高くても厚めのブルーシートがお薦めです。
薄い物は直ぐに破れたり、軽すぎて抑えをしないと風でめくれたりします。
地面を隠す意味がなくなってしまいます。
私もお金を節約しようと思って最初は薄いシートを何枚か買いました。
でも薄いシートは2~3年でボロボロになり使い物になりません。
毎年使う物であれば、厚めのシートがお薦めです。
●プラスチック製の熊手
浅香工業 金象印 プラレーキ S105
剪定した後の庭木に残った葉っぱを払い落としたり、
地面に落ちた剪定ゴミを集めたり。
金属製の熊手は重いので、段々疲れてきます。
ここは、プラスチック製の方が使ってみて楽でしたので、こちらをお勧めします。
金属製の熊手は、芝生の刈りこみをした後に、地面をかきむしりながら掃除をする時に便利です。
竹製の熊手は、とにかく軽くて安い方がいい人だけにお薦めです。直ぐに壊れやすいので、私は仕事ではほとんど使いません。
ゴミを集める時に便利なのは、
●プラスチック製の「てみ」
アロン化成 てみ 大
こちらはサイズ(大)で1800円前後。
ちょっと使うだけなら、ホームセンターでもっと安い商品もあるでしょう。
長く使うつもりなら、こちらが良いと思います。
皆さんは普通の掃除ではチリトリを使いますね。
細かい葉っぱだけなら使えます。
長めの枝ものがあると、入り口が狭くて全然入らなくてイライラします。(苦笑)
プラスチック製のテミは小さい物と大きい物が売っています。
剪定だけなら大きい方が使いやすいと思いますよ。
小さいテミは、土を運ぶ時などにあると便利です。
剪定の掃除なら、大きい方が長い枝も入るので楽だと思いますよ。
剪定枝やゴミの処分では、ゴミ袋に入れる事と思います。
その時、少し太めの枝は、ビニール紐などで縛りましょう。
●ビニール紐(PPロープ)
コクヨ PP紐 100m 3本撚り チーズ巻き 白 ホヒ-51W
剪定した切り裂きはとがっている事が多いので、すぐにビニール袋が破れてしまいます。
20~30本程度でまとめて、ビニール紐で縛ると、運ぶ時に楽ですね。
ロープの太さは、4~5mmぐらいが適当だと思います。
3mmの方が値段は安いのですが、縛る時に力が入りにくく、指が痛くなります。
ドラックストアなどでも売っていますが、種類が少なく選びにくいので、
ホームセンターで買うといいですね。
ここで、ちょっと注意したいのは、
PPロープではなく、PPヒモという商品があって、とても安いです。
これはロープではなくペラペラの薄い紐なので、
枝を縛る時に、絞ろうとすると擦れて切れそうになります。
ロープ状の物は絞ってコンパクトにできます。
ちょっとした事ですが、作業の効率性にかかわりますので、ご注意ください。
●剪定作業の時にあると便利な道具をどこで買えばいいのか?
今回紹介した手袋やブルーシートなどはホームセンターで売っています。
ネットで買う事ももちろん可能ですが、実際に使い勝手なども確認したいので、できれば物を触って確かめてから買った方がいいです。
地域によっては、ホームセンターが近くに無い場合もあると思います。
そういう場合は、確かめられないけど思い切ってネットで注文するのも仕方ないですね。
剪定道具と違って、値段も安い物が多いので、
失敗しても精神的なダメージは少ないと思います。(苦笑)
逆に、迷って買えなくて剪定をした時に困る事を考えたら、無いよりはあった方がマシと思って買われると良いと思いますよ。
逆に、皆さんが作業をしてみてお勧めの道具などあれば、是非お聞きしたいと思います。
お気軽にご相談ください。